時事中年

〜デイリー・ジャポン〜

ビートたけし「ネタのためにも気をつかえ」発言に見る”徒弟制度”はブラック制度か?【ブラック企業】

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 「ブラック企業」やら「ブラックバイト」、果ては「ブラック部活」まで、この国は真っ暗なようだ。

 

 少し前にツイッターで「弟子募集」をして「1年(?)給料なし。休みなし(だったかな?)」という内容をツイートした人が賛否両論だったらしい。

 

 「弟子」という言葉を久々に聞いて思い出したことがある。ビートたけしが、かつて所ジョージとMC(司会のことね)を務めていた番組「ドラキュラが狙ってる」(毎日放送)でこんなことを言っていた。

 

 「俺(オイラとは言っていなかった)は昔ながらの師匠、弟子、みたいなことはやらないけど、『あ、この師匠タバコ欲しいんだな、お茶欲しいんだな』とか気をつかっていると、普段生活してて『あ、このオジサン、ここ変だな、面白いな』とか見つけられるようになる。だから、昔みたいなことはやらないけど、ネタのためにも気をつかえって言いたいんだよね」

 
 これには横で聞いていた所も「おじさん、いいこと言いますねえ〜」と感心していたし、ゲストの故・横山ノックも「うん、そうやね」と同じような考えだった。

 

 巷間、「ブラック的なもの」が通用するのは芸人の世界だけだろう。修業がネタにもなるし。徒弟制度は私は反対だし、ブラック企業、ブラックバイトには大反対だ。ただ、芸人の世界に限っては多少の「ブラックさ」はいいのではないか。

 

 蛇足だがたけしは「最近の若手(芸人)はあいさつもろくにできない」と雑誌で嘆いていた。いまの若手芸人に「あいさつしろ!」と言うと「この業界ブラックかよ・・・」とでも思ってしまうのだろうか?