「逆に元気をもらいました」というちょっとトンチンカンなアーティストは別にして、我々福島県人は被災地でライブをやってくれるアーティストには感謝しなければならない。ありがとうございます。
が、最近よくわからないことが起きている。被災三県の子供達から集めたフレーズを構成して歌にした、葉加瀬太郎作曲の「ひまわり」と谷村新司作詞作曲の「雲のかなた」と2曲復興ソングがあるのだ。
復興ソングが1曲じゃなきゃならないという決まりはもちろん、ない。しかし対象は子供。「ひまわり」は小・中学生、「雲のかなた」は高校生向け(のようになっている)の違いはあるというものの、1曲を心を込めて歌うからこそ、復興の思いも強くなるというものではないか? 何か大人たちの利に聡い人たちが蠢いているようで、薄気味悪い。
子供を混乱させるようなことはあってはならないと思うのだが・・・