時事中年

〜デイリー・ジャポン〜

来年引退の安室奈美恵の名言・・・私に衝撃を与えた安室の言葉

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 歌手の安室奈美恵さんが、来年9月16日をもって引退することを、本人のオフィシャルブログで発表しました。 
 
 今日は彼女の40才の誕生日。 

 
 何か思うところがあったのでしょう。しかし、とても潔い決断です。 
 
 かつて何かで読んだ彼女のインタビューで、安室さんはこんなことを言ってらっしゃいました。 


 「私より歌の上手な人は何人もいる。私よりダンスの上手な人も何人もいる。しか

 

し、歌いながら踊ることに関しては、私は誰にも負けない」 
 
 この言葉に私は衝撃を受けました。これは自分の得意なことは何か。それをどう活かせばトップに立てるか。そのためにはどうすればいいか。そんな矜持(きょうじ)を持った言葉だと私は認識しました。 
 
 そのために安室さんは血の滲むような努力をなさったことは、想像に難くありません。 
 
 ただ、40才という年齢に差し掛かり、自分の納得のいくパフォーマンスはもうできないと感じたのだと推察されます。 
 
 
 にわかファン、上等ではないか。

 
 こういう状況になると、よく日本人は急にCDを買いに走ります。歌手だけではありません。名人落語家などが亡くなったときもそうでしょう。 
 
 しかし、それのどこが悪いのでしょう? 
 
  そのCDを買いに走ったにわかファンが、安室さんの歌に共感を覚え、衝撃を受ければ、「こんな素晴らしい歌手が日本にはいたんだ」と語り継ぐことでしょう。 
 
 そしてそのうち何人かは(たとえ1人でも)「私も第二の安室になってやる!」という気概を持った若者がいれば、「にわかファン、上等!!」と言ってあげて、励ましたくなります。 
 
 かつて、落語家の故・立川談志師匠は、弟子の立川志の輔さんにこんなことを言いました。 
 
 「自分の好きなことをやるのが”芸術”。食っていくためにやるのが”芸能”。それをどう結びつけるか考えなくてはならない」(ほぼ日手帳より)
 
 安室さんは見事に「芸術」と「芸能」のバランスをとり、故に数多のファンを獲得し、数々の心の琴線に触れる曲を残したのだと思います。 
 
 大リーグのイチローのように44才を間もなく迎えようとしていながらも、ぎりぎりの限界まで、プレーヤーとして続けていこうという意気込みが感じられます。 
 
 他方、29才で引退を決意した、サッカー元日本代表の中田英寿さんのような生き方も、素晴らしいです。 
 
 一流のパフォーマー(スポーツ選手もある種のパフォーマーと考えています)は、自分のプレーヤー人生に、どこでピリオドを打つかは本人が決める。正しい答え、正解などないのです。 
 
 みなさん、気持ちはわかりますが、あと一年の猶予を安室さんは我々に与えてくれました。 
 
 マラソンランナーとしても活躍している、フォークシンガーの高石ともやさんは「マラソンは42km。残りの195mはゴールテープの長さ」と言ってらっしゃいました。 
 
 安室さんの引退までの残り1年は、マラソンの残り195m。 
 
 そのゴールの日付を教えてくれた安室さん。
 
 彼女の最後のパフォーマンスを、私たちは目に焼き付けておきたい。いや、焼き付けておくべきです。 
 
 最後に、安室さんに「ありがとう、そしてお疲れさま」の言葉を残し、筆を置きたいと思います。 

 

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